東京2025世界陸上|9月13-21日国立競技場|日本代表80名出場決定

東京2025世界陸上競技選手権大会が2025年9月13日から21日まで国立競技場で開催。サニブラウン・ハキーム、桐生祥秀、廣中璃梨佳など日本代表80名が出場。公式モットー「Every second, SUGOI」で世界に挑戦。チケット情報、日程、注目選手を詳しく紹介。

Sep 10, 2025 - 17:02
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東京2025世界陸上|9月13-21日国立競技場|日本代表80名出場決定

東京2025世界陸上競技選手権大会が2025年9月13日から21日まで国立競技場で開催されることが決定し、日本代表選手80名(男子49名・女子31名)が発表されました。今大会は日本で開催される世界陸上として注目を集めており、桐生祥秀選手、サニブラウン・アブデル・ハキーム選手、廣中璃梨佳選手など、日本を代表するトップアスリートが出場します。

大会概要と公式モットー

東京2025世界陸上の公式モットーは「Every second, SUGOI」に決定しました。このモットーは、日本語の「すごい」を世界共通の感動表現として広めることを目指しており、世界陸上史上初めて開催国の言語と英語を組み合わせた画期的な試みとなっています。大会のビジュアルアイデンティティには、日本の伝統的な書道の要素を取り入れ、アスリートの力強さと動きを表現する筆致が特徴的です。

日本代表選手の注目ポイント

男子短距離陣の充実

100メートル走では、サニブラウン・アブデル・ハキーム選手が日本史上初の100メートルメダル獲得を目指します。8年ぶりに9秒台を記録した桐生祥秀選手、守祐陽選手も代表に選出され、層の厚い布陣となっています。4×100メートルリレーでは、これらのトップスプリンターに加え、小池祐貴選手、栁田大輝選手、清水空跳選手など8名の選手が登録されており、メダル獲得への期待が高まっています。

中長距離・フィールド種目の実力者

110メートルハードルでは、村竹ラシッド選手が日本ハードル界20年ぶりのメダル獲得を狙います。泉谷駿介選手も世界陸上初のファイナリストとして注目を集めています。3000メートル障害物では三浦龍司選手、走高跳では瀬古優斗選手、真野友博選手、赤松諒一選手の3名が代表入りしました。

海外招待選手とトヨタアスリート

トヨタ自動車のグローバルチームからは、ケニア代表のファーディナンド・オマニャラ選手(100メートル、4×100メートルリレー)、ギリシャ代表のエリナ・ツェンコ選手(やり投)、ドイツ代表のゲサ・クラウス選手(3000メートル障害)、ベルギー代表のアン・ザグレ選手(4×100メートルリレー)の4名が出場することが発表されました。

チケット情報とデザイン

大会チケットには、公式ビジュアルアイデンティティと同じエレガントな筆致のデザインが採用され、走る・投げる・跳ぶという陸上競技の3つの要素が表現されています。各座席カテゴリーごとに異なるデザインが用意されており、チケット購入者は2025年1月28日から30日の間にEチケットをメールで受け取ることができます。

日本代表選手団壮行会

2025年9月4日には、日本代表選手団壮行会が開催され、日本陸上競技連盟の有森裕子会長から激励の言葉が送られました。強化委員長の山崎一彦氏がチームリーダーとして選手団を率い、世界の強豪と対戦する準備を進めています。

東京2025世界陸上は、2020年東京オリンピックに続く大規模な国際スポーツイベントとして、日本の陸上競技界にとって重要な大会となります。国立競技場を舞台に、世界トップレベルのアスリートたちが繰り広げる熱戦に、大きな注目が集まっています。

林あまり 私は情熱的なライター兼ブロガーで、日々の生活からインスピレーションあふれるストーリーを紡いでいます。生き生きとした言葉と思慮深い洞察を通して、一つ一つの投稿を通して会話を活性化し、変化を起こしています。