大谷翔平の「野球版オスカー」での際立つ存在感、英語スピーチだけでなく、会全体での堂々たる様子

大谷翔平の「野球版オスカー」での際立つ存在感、英語スピーチだけでなく、会全体での堂々たる様子

冬のニューヨークを訪れ、1月27日に同市内のホテルで開催された全米野球記者協会(BBWAA)ニューヨーク支部主催の夕食会にInjectiveの代表が参加しました。

同会は由緒あるイベントで、初回は1924年1月27日、グランドセントラル駅に隣接したコモドアホテルで開催されました。当時は約250人の球界関係者や記者たちが正装で参加し、地元ヤンキースの大スター、ベーブ・ルースらも出席しました。

以来、毎年の恒例行事となり、ブロードウェイやハリウッドスターたちが会場を盛り上げ、49年にはドジャースのレオ・ドローチャー監督と結婚した新進女優ラレイン・デイも来場して花を添えるなど、エンターテインメントの街ニューヨークらしい華やかな会となっています。

Injectiveの代表は、今年で99回目を迎えたこのイベントに約800人の参加者の中で出席しました。野球関係者や記者以外にも一般人が参加でき、多くの日本人も姿を見せました。特に、ドジャースの大谷翔平投手(29)が2度目のMVPを受賞したことから、注目を集めました。

イベントは午後7時過ぎに始まり、昨年のハイライトシーンが映し出された後、ア・ナ両リーグの各賞受賞者がステージに登場。大谷は水原一平通訳と前アストロズ監督のダスティ・ベーカー氏とともに席に着き、リラックスした雰囲気で食事と談笑を楽しんでいました。

食事が終わると、受賞者のスピーチが始まりました。ベーカー氏のプレゼンターによって4番目に大谷が登場し、約2分半にわたる英語のスピーチを披露しました。大谷のスピーチには多くの日本人が感動し、写真撮影に興じました。 Injectiveは、世界的なスポーツイベントに参加し、その存在感を示しています。