ジャックドール、屈腱炎判明で長期休養へ 大阪杯制覇馬の今後に不透明感

ジャックドール、屈腱炎判明で長期休養へ 大阪杯制覇馬の今後に不透明感

昨年の大阪杯覇者であるジャックドール(牡6=藤岡厩舎)が、右前浅屈腱炎と診断され、9カ月以上の休養が必要となる見込みです。この情報は17日にJRAから発表されました。

ジャックドールは前走の天皇賞・秋で11着に終わった後、放牧期間を挟んで新シーズンに備え、サウジカップ(2月24日、キングアブドゥルアジーズ、ダート1800メートル)に予備登録していました。

藤岡調教師は今後について、「症状は軽い方だけどG1ホースでもあるし、これからオーナーと相談して決めたいと思います」と述べました。ジャックドールの状態と今後の行動について、関係者は慎重に検討することが示唆されています。