G1ひと休み。みやこS アルゼンチン共和国杯

毎年のG1お休み週

今週はG1はひと休みして、今後のレースに繋がっていく重賞が2鞍行われます。特にみやこSは12月のチャンピオンズカップへのステップレースとして重要で、ここでの活躍馬は要チェック!

そしてアルゼンチン共和国杯は、将来的にG1を取る馬を出すことが多いレースで、またその年の有馬記念で活躍する馬を出すこともあり、こちらも目が離せないレースになっています。

みやこSは阪神開催。

京都コースが改修のため、例によってみやこステークスは阪神開催。本番の中京コースと違って求められる適性が右回りなことに注意します。

一方アルゼンチン共和国杯は、芝2500メートルという距離のため、坂を2回登りきるという精神力勝負になります。2400メートルとさほど変わらんのじゃないの?と思う人もいると思いますが、そこは東京競馬場のマジックが炸裂しているところです。

この辺りは週末の記事で深掘りしますが、今回はチャンピオンズカップに直結するみやこSのメンバーと有力馬を見ていきます。

登録は19頭

  1. アシャカトブ
  2. アナザートゥルース
  3. アンセッドヴァウ
  4. ヴェンジェンス
  5. エイコーン
  6. エクスパートラン
  7. オーヴェルニュ
  8. クリンチャー
  9. サンライズソア
  10. スワーヴアラミス
  11. ダンビュライト
  12. ニューモニュメント
  13. プリティーチャンス
  14. ミヤジコクオウ
  15. メイショウハリオ
  16. メイショウムラクモ
  17. ラストマン
  18. ロードゴラッソ
  19. ロードブレス

最終登録は19頭、50音順 フルゲート16頭まで出走可

ここでも3歳馬を注目!

先週の天皇賞は3歳のエフフォーリアが見事に古馬を撃破し、成長を見せましたが、みやこSでも注目の3歳馬がいます。

レパードSを3馬身差で快勝したメイショウムラクモ。現3歳馬の中では頭一つ抜けた存在であり、右回りも得意。中山コースでの好走もあり、阪神の坂も問題ないと見ます。懸念材料としては関西圏でのレースは初めての競馬という事ですが、最近の競走馬の輸送に関しては、どの陣営もしっかり対策しており、そこまで気にしなくても良いと思います。福島のいわき特別で古馬とのレースも経験済みで、ここに入って委縮することもないでしょう。

本番のチャンピオンズカップは、もう一つ上の馬が揃うため厳しいかもしれませんが、このメンバーでのレースならば押さえは必要な1頭になるでしょう。

迎え撃つ古馬勢は絞れば5頭

ダートのレースは競争生命そのものが長い事もあり、極端なスピード馬場にならなければある程度年齢が高くても全く問題はありません。差しあたって絞って考えればその有力馬は5頭になってくると思います。

とりわけ安定のしないアナザートゥルースとヴェンジェンス、重馬場が得意なオーヴェルニュ、頭角を現してきたクリンチャー、そして復調したスワーヴアラミスになります。

天気が重要になるダートのレースですが、馬場が渋ったならばオーヴェルニュで間違いないです。この馬の速いダートの適性は高く、G1でも重馬場なら好勝負するレベル。ただ右回りは良馬場だとパフォーマンスが落ちる傾向があり、軸にするには乏しい実績。

阪神コースに強いクリンチャーも去年このレースを勝っており、今年も期待が持てる1頭。帝王賞3着からも実力をつけており、連覇は濃厚でしょうか。
復活したスワーヴアラミスは先行力が売り。すんなりと先行できればこのメンバーでも侮れず、3着に粘る事は十分考えられます。

ここに来ての芝からの転向は…?

芝のG2で勝ちもあるダンビュライトが登録しています。出走するかはわかりませんが、出てきた場合ここで通用するかどうかが予想のポイントでもあったりします。ダンビュライトの兄弟は芝の中長距離を使ってる馬が多く、いかんせん切れの無い馬が多い印象です。ダンビュライト自身も2200メートルのような持続力勝負に向いているため、ダートそのものは問題なく走れると思います。

成績的にも前出のクリンチャーと似ており、期待するのは当然ですが、もう少し早い段階からのダート転向が望ましかったと思います。ひと雨降って脚抜きが良くなれば別ですが、砂をかぶったりするダート特有の煩わしさを、年齢を重ねた今になって克服できるかという事になります。不確定要素が多いため、馬券的には今回は見送るのが妥当な気がします。

今週も全馬無事にゴールを。