接戦の菊花賞は荒れる予感!~菊花賞2021

本賞金1200万の馬まで出れる

菊花賞といえば昔は最強馬レベルの馬がたくさん出てきて、夏の間に成長した上り馬との対決が楽しみなレースでしたが、近年は短い距離が好まれ、このレースの重要性が下がってきています。

以前の記事にも書きましたが、こんな生ぬるい日本競馬ではフランスの凱旋門賞を勝つのは1000年かかっても無理でしょう。

今年の登録メンバーも皐月賞馬もダービー馬も出ていなく、本賞金1200万の馬まで出れる事態で、ハッキリ低レベルだと断言できます。レースは阪神の3000メートルになりますが、スローの瞬発力勝負になる事が多く、長距離に強い血統と、速い上りを使える馬を選ぶ方が無難です。

フルゲート18頭 出走可能順

今のところ順位の上位の馬の回避がなければ抽せんはなく、決定順18番の馬までで出走メンバーは決まります。

  1. アサマノイタズラ
  2. オーソクレース
  3. ステラヴェローチェ
  4. モンテディオ
  5. レッドジェネシス
  6. タイトルホルダー
  7. ヴィクティファルス
  8. ヴァイスメテオール
  9. グラティアス
  10. ディープモンスター
  11. ワールドリバイバル
  12. セファーラジエル
  13. アリーヴォ
  14. ヴェローチェオロ
  15. エアサージュ
  16. ディヴァインラヴ
  17. ロードトゥフェイム
  18. シュヴァリエローズ

ざっと見渡した感じで面白そうなのはラジオNIKKEI賞の勝ち馬ヴァイスメテオール。勝ち鞍が重に限定されていますが、裏を返すと精神力とスタミナがある証拠。アサマノイタズラのレベルでセントライト記念を勝てる混戦なので、十分に狙う価値はありますね。

前走で快勝したステラヴェローチェが1番人気なのは間違いなさそうですが、それ以下は全くの混戦。はっきり言って個人の馬の好みで人気が割れそうなメンバー構成になっています。

馬の選び方

雨が降れば本命のステラヴェローチェは濃厚ですが、速い馬場になった時は思わぬ穴馬が飛んできそうです。

菊花賞は3000メートルという長距離なので、基本的に「血統的な距離適性」で買うという人も多いと思います。今年は阪神コースで開催されるためその線で間違いはないです。
現在改修されている京都コースの場合は、愚直にコース適性で馬券は取れましたが、阪神の3000という条件の方がタフな舞台のため、より長距離血統は重要になっています。

去年の3着までの馬が父か母方にディープインパクトが絡んでいて、サドラー系などの重厚な血の流れとの配合と、流行りの血統構成。京都コースの場合はそこまで血統というものを意識しなくても良さそうではあります。ですがこれが阪神コースに変わった場合に長く脚を使える馬が浮上する可能性はあるはずです。

上にあげた2頭以外では神戸新聞杯2着のレッドジェネシス。その神戸新聞杯は不良馬場の適性でステラヴェローチェには及びませんでしたが、良馬場になれば逆転も視野に入ってきます。少し時計が遅い方が成績は良いので、ペースの上がらないこのレースは向いています。

長く脚を使うタイプとしては前走の三田特別でオヌールを完封したヴェローチェオロですが、神戸新聞杯を除外されて挑んだためにレース間隔は短くなってしまいました。実力は認めても状態面では今一歩と言った所があり、馬券的には悩みどころです。

いずれにせよ展開や馬場状態で順位が大きく変わってしまうような難解なメンバー構成なので、穴党の人は腕がなるレースになりそうですね。

秋華賞ではソダシが歯を折ったということですが、今週は全馬無事にゴールを!