レイナスが離脱…混戦の秋華賞 ローズステークスが重要になるか?

残念なニュースが…

いよいよ今週から秋のクラシックレースのトライアルがスタートしますが、秋華賞以降のレースで有力視されていたサトノレイナスが、右トモ(後ろ脚)の骨折で、全治不明というニュースが飛び込んできました。個人的にも期待していた馬なだけに非常に残念です。

レイナス不在の秋華賞は混戦になる事が必至。先週の紫苑ステークスではファインルージュが強い競馬を見せましたが、今週のローズステークスも本番を予想する上で重要になってくるかもしれません。

とはいうものの、去年も中京開催でしたが、本番との繋がりはイマイチに感じました。やはり中京の2000メートルという条件は特殊で、3歳の牝馬には過酷なレースです。飽くまでローテーションと前哨戦という考えで出走してくる馬で、ここを楽勝、完勝するような馬は要注意ですね。

中山競馬場では菊花賞トライアルのセントライト記念が行われます。3日間開催の最終日でなかなかのメンバーが揃いましたが、こちらは春の勢力図通りの結果になると思われます。毎年上り馬も連対することがあるレースですが今年の場合、実力差はそこまで埋まらないと考えています。強いて挙げるならソーヴァリアントくらいでしょう。

ローズステークスの登録は22頭!

紫苑ステークスは春の活躍馬で1着2着ですが、3着の12番人気ミスフィガロは上り馬。その辺りを含めて考えても面白いメンバーになっています。ここを好走して秋華賞の権利をゲットするのはどの馬でしょうか。登録はやはり多いですが、今週も有力馬をピックアップして紹介します。


アールドヴィーブル

キャリア2戦で臨んだ春のクラッシックは及第点のレース。キングカメハメハ産駒が夏を超えてどこまで成長したか楽しみで仕方がない。中京コースがどうかだが、坂を苦にしないので、上手く内を立ち回ってほしい。騎手が重要。

オヌール

フローラステークスでは若い所を出した結果になったが、今回はどうか。開幕間もない馬場は向きそうだが、2000は少し長いかもしれない。右回りの方が合いそうなところもあり、今回は様子見も。

オパールムーン

追い込み脚質が災いして、春にはあまり見せ場がなかった馬だが、中京コースなら差し1辺頭でも展開次第では届く可能性はある。前残りの今の馬場は合うとは思わないが、脚力だけならトップクラスだ。

クールキャット

フローラステークスで走りすぎたこともあるが、本番は先行が雁行してしまい、厳しいレースだった。今回の条件は向きそうで、重賞馬の意地を見せるのにふさわしい舞台。出来次第では圧勝もある、が、問題は輸送。

コーディアル

夏競馬で勝ってここに登録。除外の可能性があるが、出てこれればなかなか面白い。中京コースでもいい脚を使っており、相手なりだけに侮れない1頭。ここで除外されても、別のレースで押さえるのをお忘れなく。

ストゥーティ

前回不良馬場で勝って、3着のチューリップ賞は稍重。パワーに長けた走りが売りで、中京コースは問題なく走れる。精神力もあり、人気が出なければ良馬場でも馬券妙味はありそうだ。雨なら直良し。

タガノパッション

オークスは遅れながらの4着に追い込み。末脚は確かで、精神力が必要なこの条件は良い。ただ前も止まらない馬場だから、3着までの評価が妥当かもしれない。実力はこの中なら1枚上。

マリアエレーナ

このメンバーの中で一番中京コースを走っている中京マニア。出走は抽選になるが、得意舞台だから出てこれれば押さえは必要だ。このコースは経験値も重要なファクターになる。

勢力はそこまで変わらない?

春のクラッシックのメンバーが抜けているのは事実で、ここでも有力になるのは仕方がないですね。人気になると思いますが、クールキャットを中心に馬券は考えたいです。久々での関西発遠征という事で、紛れも多少考えたい所はあります。

中京コースという特殊な条件であっても、対抗以下はタガノパッション、アールドヴィーヴルといった実力馬で決まる可能性が高いと考えます。

面白そうなのは上にあげたストゥーティやマリアエレーナ。このコースの長距離に限っての話ですが、適性を出していて、穴で狙うのは良いと思います。上り馬で1頭挙げるとコーディアル。相手なりに走れる脚質と、精神力が売り。

なんにせよ1勝クラスの馬が多く、出走が確定しないため馬券を本格的に考えるのは決定後になりますが、総じて春の活躍馬中心で良いと考えています。

今週は全馬無事でゴールしてほしいですね!