スラ代表の重賞を斬るっ!~2021 セントウルS

いよいよ秋競馬ですが、その前にサマーシリーズ最終戦!

9月に入り、これから競馬は秋のG1シリーズに向かって進んでいきます!

今年は世界最高峰のレース、凱旋門賞にクロノジェネシスが参戦予定など、楽しみで一杯でありますが、まずは今週のサマーシリーズ最終戦の2鞍をビシッと当てて、軍資金の確保といきたいところですね。

中山で開催される京成杯オータムハンデと中京で開催されるセントウルSは、どちらも後のG1に繋がる重要なレースになるので、その点も踏まえた上での予想をしていくことが大事だと考えます。セントウルSは去年も中京開催でしたが、本番のスプリンターズステークスでも良い結果を残した馬が多く、特段サマーシリーズに拘って予想をする必要はありません。

サマーポイントよりも前哨戦の意味合いが強いセントウルS

もちろんサマーシリーズのポイントを取って優勝を狙う馬もいると思いますが、登録馬の半数近くが前走サマーシリーズとは関係ないレースで走っていて、ローテーション的にも先のスプリンターズステークスを見据えた出走馬が多い印象です。

そういう観点では、サマーシリーズを狙う馬と、スプリンターズステークスを狙う馬で分けて考えるのもひとつの手段ですね。

サマーシリーズを狙える馬は?

サマースプリントシリーズで同点優勝が狙える馬が2頭。カレンモエとピクシーナイトです。このうちピクシーナイトはスプリンターズステークスに向けての賞金は足りているから、前哨戦という目的で参戦する可能性はあります。どちらかというと、問題はカレンモエの方にあります。

カレンモエは賞金的にこのままだとスプリンターズステークスには出走できない可能性が高く、出走するにはこのセントウルSで優勝して権利を取ることが必須になります。サマーシリーズの優勝を見るにしても、ここをメイチで勝負してくるはずで、レース傾向としてもまずはこのカレンモエを馬券対象にすべきだと考えます。

前哨戦としてのセントウル

次にスプリンターズステークスの前哨戦、すなわち叩きとして使う馬を考えます。この意味合いで使う有力馬はレシステンシア、ラウダシオン、クリノガウディーの3頭が中心で間違いないです。このうちレシステンシアは毎回真面目に走るので、馬券としても押さえは必要だと思いますが、ラウダシオンとクリノガウディーは間違いなくスプリンターズステークスに備えて余力を残したレースになります。

特にラウダシオンは最近は調子の波の上下があるので、前哨戦ではそこまでの仕上げをしてこないかもしれません。このあたりは調教の情報と合わせて考えた方が無難だと思います。

ピンポイントで狙ってる馬

ここまでの内容を見ると、カレンモエーレシステンシアのラインは見えてきました。調教やパドックで前哨戦仕様の馬の状態を見つつ、ここはもうひとつ、この「セントウルS」を狙って勝ちにきている馬がいないか探します。

サマーシリーズとも、スプリンターズステークスとも関係なく、セントウルSをピンポイントで狙う馬ということですが、当然勝てばスプリンターズステークスには出てくると思います。ですが、実力としてはG1ではまだ足りず、中京コースなら勝てそうで、ここにメイチで挑んでくる馬になります。

ここの候補は2頭、ナランフレグとシャインガーネットです。2頭ともに中京コースは得意としていて、特にシャインガーネットはラウダシオンを撃破したファルコンSが優秀でした。

オルフェーヴル産駒の牝馬で成長が緩やかな傾向があるため、3歳の春以降は活躍が見られませんでしたが、5月の京王杯SCでの6着は及第点。重たい馬場の方が得意な馬ですが、1400メートルで1.20.1のタイムを出せたのは収穫だったと考えます。過去に下したラウダシオンとは0.3差で負けていますが、この夏を越えての更なる成長に期待は持てます。

ナランフレグはとにかく脚質的に勝ち身に遅く、少しでも勝てるチャンスがあれば、勝ちを狙わなければいけない立場です。直線が長く、急坂のある中京は前を捕らえられる可能性の高いべストな条件。レシステンシアが逃げる可能性もあり、勝てる条件が整いそうな今回は間違いなく勝ちにくると思います。

そして、入れておきたいあの馬!

最後に、前走の北九州記念に休み明けで出走して、スタートで後方になりながらも7着に食い込んだ、ジャンダルムを挙げます。

3歳の時にホープフルステークスでも3着し、マイル位の距離を中心に使われてきただけあり、切れる脚というよりも速く長めの脚を使う馬です。一瞬のキレでは一流のスプリンターに劣る所はありますが、平均速度が速いため先行からの押しきりに向いています。中京の1200メートルでは前目で粘れる馬が強く、レース傾向とも合致します。前々走の春雷Sでは後続を寄せ付けない圧勝だったこともあり、北九州記念の7着という結果だけを見て、見限るのは危険です。

馬券は人気と枠順にもよりますが、このメンバーであっても、頭で勝負できる実力は持っていると思います。

セントウルSの好調教馬は?

やはり前哨戦の意味合いが強く、ここをメイチで追っている馬は少ないですね。全体的に7~8割り程度の仕上げに見えるだけに、今回のレースは実績と馬柱重視でいいかもしれません。さしあたって良く見えた3頭を挙げておきます!


レシステンシア 特★★★★★

いつものように栗東坂路で単走。相変わらず調教は素晴らしく、鞍上の手はガッチリ抑えられたままでも、どこまですっ飛んでいくか分からないような勢いで登坂。久しぶりの出走ですが、状態にぬかりはなく、今回も有力で間違い無さそうです。

ピクシーナイト ★★★★★

栗東坂路で併せ馬。多少気合いが入りすぎている感じはしますが、これもいつものことで、そこまで気にはなりません。最後は軽く気合いを着けると、ほぼ馬なりで並走相手を全く寄せ付けませんでした。

ナランフレグ ★★★★☆

美浦のウッドで単走。全体的に余裕を持たせた調教ながら、身体の動きや脚の動きは実にシャープで、輸送もある程度考慮した内容で作っていると考えます。仕上がりの良さはキープしているので、今回も展開次第でしょうか。

スラのまとめ!

出走メンバー的にレベルが高く予想もむずかしいですが、調教まで含めた予想印と簡単に買い目をのせておきます。

◎ レシステンシア

◯ ジャンダルム

▲ ピクシーナイト

以下 カレンモエ クリノガウディー ナランフレグ

◎◯▲の馬連ワイドを厚く買います。◎◯の2頭軸、◎▲の2頭軸で3複か、3単をオッズと相談して買い分けます。