小倉、札幌も開幕!サマーシリーズ

今年の夏荒れてます

先週は新潟競馬で3連単1千万馬券が飛び出すなど、例年よりもレースが荒れに荒れている印象があります。オリンピックも閉幕し、例年通り札幌と小倉、そして新潟の3場開催に戻りましたが、「馬券の荒れ」も平年並みに戻るでしょうか。

さて、今週は新潟競馬場でサマーマイルシリーズの関屋記念、小倉競馬場ではサマー2000シリーズの小倉記念が開催されます。

夏競馬を充実させるためのサマーシリーズですが、毎年牝馬の活躍が目立つ関屋記念に対して、高速馬場で荒れ傾向の小倉記念といった印象でしょうか。

今週から始まる小倉、札幌ともに中間休ませたため、馬場の痛みはほとんどないと思われ、今年も速いタイムが出そうです。土曜の馬場傾向を見ないと分からない所もありますが、特に小倉は芝ダートともに先行馬の前残りには注意したい所ですね。

小倉記念は登録少なめ!

サマーシリーズのポイント争いもあり、登録数は関屋記念が19頭と多く、小倉記念が14頭と比較的少なくなっています。

関屋記念はそこそこの実力馬が登録しており、好レースになりそうですが、小倉記念はハンデ戦という事もあり、これまた荒れそうな予感。

荒れまくっている夏競馬の予想の難しさなども考慮し、今週はお盆スペシャルという事で、この2つのレースともに注目馬を何頭か抜粋して紹介していきます!


関屋記念

アトミックフォース

1800から2000メートルを中心に走っている馬で、マイルは初めてになる。そこそこの先行力があるが、イマイチ長く続かないために距離を縮めて勝負といった所だろう。が、マイルは層が厚いから、この馬でなんとかなるということもない。

アンドラステ

マーメイドステークスの鬱憤を晴らすかのように前走は快勝。このレースでサマーシリーズ優勝を決めにきている。課題としては速い持ちタイムがないことで、斤量的にも若い牝馬に遅れを取る可能性はある。過信は禁物。

ウインイクシード

関越ステークスは休み明け、除外明けのなかで良く走った方だと思う。中1週で賞金的にも出てこれるかは分からないが、上手に弱点を突かれて敗退した前走を見ても、新潟コースはあまり良くないから、なぜ中山まで待たないのか甚だ疑問ではある。

カラテ

連勝の勢いでG1に挑戦したが、さすがにクラス負けした印象。G3のこのメンバー相手ならば、知れた実力。陣営がしっかりと立て直しができていれば、上位にくる能力はある。が、高速馬場の安田記念があまりにも走らなかったから、正直1回は様子見したい。

グランデマーレ

期待馬がクラシックトライアルで復活!といきたかったのだろうが、見事に調整失敗、帰宅したあと再復活。今度は上手くいったようで、阪神コースではあるがスピード、パワーともに充実した走りを見せた。帰宅する前の惨敗が2走ともに左回りなため、新潟コースは半信半疑。

シャドウディーヴァ

前走は、みなの予想をいい意味で裏切り、右回りでも3着に食い込んで見せた。夏は札幌に遠征していたために新潟は意外に初めてで、直線の長いこのコースに適性を見せる可能性は十分にある。パワータイプだから雨も平気。重賞初勝利をねらう。

ソングライン

活躍することが多い3歳牝馬から、刺客が1頭。シュネルマイスターとハナ差のソングライン嬢である。成績からも新潟コースは向きそうで、51キロならば追撃を押さえて勝ちきってしまうことも考えられる。ただNHKマイルがかなりのメイチだったから、今週の調教を良く見ておこう。

パクスアメリカーナ

復活勝利を狙う1頭目。ダノンプレミアムの3着したマイラーズカップでの走りは秀逸だったが、少し休養が長くなった。6歳でキャリアが9戦と、身体自体はまだ若いと思われる。速いタイムへの対応が心配で、ここでは少し様子をみたい。

ベストアクター

復活勝利を狙う2頭目。好メンバーで勝った去年の阪急杯から1年休み、惨敗してまたそこから休み。走破タイム自体は去年と今年でそこまで変わってないから、タイムの壁に当たったとも考えられる。マイルは長いのは言うまでもない。

ロータスランド

連勝時は馬場が重かったために、前走は速いタイムに対応しきれなかった可能性が高い。成績からマイルの方がいくらかマシだが、新潟の高速馬場をこなせるかは疑問であるため、必要以上に人気するなら消すのも手。

小倉記念

アールスター

2年前のこのレースを勝利した馬。実力としてはそこまで弱くない馬だが、いかんせんサボり癖のある馬。長岡君が頑張って勝たせたが、そろそろ違う騎手を試した方がよい。こういう馬には騎乗技術云々ではなく、闘魂注入が必要。

ヴェロックス

皐月賞2着、ダービー3着の馬が今年も小倉に参戦である。復活云々よりは、血統的な成長の限界に達したと考えて良い。エプソムカップを見ても、高速馬場はキツく、人気するならば切り飛ばして高配当を狙うのもありだ。

グランスピード

小倉コースが得意で先行タイプ。開幕週で期待はできるが、今までの戦績はすべて1800メートルでのもの。1ハロンの延長がキモで、先行上手なジョッキーに乗ってもらいたい所。福永、幸あたりを確保出来れば面白い。

ショウナンバルディ

月1ペースで出走してるため、夏場の疲れがかなり心配。せっかく復活してきたのだから、もっと大事に使うべきだ。成長してはいるが高速馬場は合わないタイプ。先行力もあるし狙いたいが、秋の阪神開催まで休むのが馬にはやさしい。

スーパーフェザー

ものすごい期待された牝系だが、なかなか良い馬を出さない。たいして強くない初仔のこの馬が今のところ一番である。ディープインパクトに拘っているのだけど、ここまで鈍足が産まれるんだからそろそろ変えてみれば良いと思う。(天下のノーザン様にはひれ伏さなければいけないため、発言は無かったことに)

ダブルシャープ

シャープよりは強いフラット。と思っていたが、最近はあまり実力が変わらなくなってきている。小倉に強くパワーもあるから、雨でタイムが出ないような時は狙っていきたい。高速馬場なら狙いは控えめに。

ファルコニア

ディープインパクト産駒の割には切れが足りないイマイチディープ。マイルあたりの距離になるとそれが顕著に現れるため、距離は長めの方が良い。今回は前走のエプソムカップよりも1ハロン長いため、舞台は合うはずだ。決め手に欠けるも有力な1頭。

モズナガレボシ

3勝クラスのなんてことはない馬。もともとダートで走っていたが、芝で躍進。3連勝のあとはクラスの壁に当たっている。ただ、先行して相手なりには走るから、軽ハンデを生かしての粘りこみには注意。こういう馬が穴で来ると、夏競馬って感じはする。

おすすめの買い方!

関屋記念の方は、軸にできそうな馬が何頭かおり、予想の根幹はすぐにできそうです。シャドーディーヴァ、グランデマーレ、ソングラインといますが、やはり51キロで出走できるソングラインは魅力。休養もしっかりと取れているはずで、ここは軸として考えるのには最適です。
人気どころではアンドラステを加えたこの4頭を中心に考えるのがベスト。
こちらは穴を狙わずにワイドや馬連で厚く買って回収したい所です。

狙っていきたいのは小倉記念の方になります。これと言って軸に考えられる馬もおらずハンデ戦らしい勝負になります。

馬券は同舞台で実績のあるファルコニアから、前寄りの馬を中心に高速馬場に対応できる馬を選びたい所です。
実力は足りなくても、前目から粘れるモズナガレボシ、前走で自在性を見せたショウナンバルディは押さえておきたい所。

ハンデが重くなりそうなヴェロックスはこのメンバーならば、結果を出さなければいけませんが、成長力に欠けていることもあり、頭固定で狙うのは危険です。

穴で狙うなら高速馬場が得意なアールスターは人気も落ちてきているので、そろそろ良い狙い時でしょうか。前走小倉の不知火特別組のダブルシャープ、グランスピード、スーパーフェザーの3頭もハンデがばらつくはずで、オッズも考慮しながら軽い馬を積極的に狙っていきたいです。

買い方としてはワイドでの穴狙いは絞り切れないと難しいので、3連複5頭ボックスなど手広く構えても十分回収できると思います。

今週も全馬無事でゴールを!