牝馬クラシック第一段~桜花賞

一生に一度のチャンス

ついに待ちに待ったクラシックシーズンがスタートしました!

今週はその第一段の桜花賞が阪神競馬場で開催されます。クラシックレースはその年の3歳馬限定のG1レース。チャンスは一生に一度だけです。

桜花賞は阪神競馬場の1600メートルで行われる牝馬限定戦です。
注目は阪神ジュベナイルフィリーズを根性で勝ち取った、白毛馬のソダシですが、年始からのレースや、各トライアルを見ると魅力的な馬が多く出てきており、混戦になる可能性が高いと考えています。

登録は24頭

さすがにクラシックだけあって登録馬数は多いですが、トライアルからの優先出走権を持ってるメンバーを中心に注目馬を紹介していきます!

アカイトリノムスメ

名牝アパパネの子供です。新馬戦こそ凡走しましたが、2戦目からの3連勝でクラシックに参戦してきました。勝ち鞍が東京でしかなく、初関西輸送と阪神コースに課題が残ります。

アールドヴィーヴル

今年の注目馬で取り上げたこの馬がクラシック登録してきました。前走のクイーンカップはキャリア2戦目ながらククナよりも速い上がりで2着に食い込みました。キャリアの少なさと身体の成長が課題で、ここでは少し厳しいかもしれません。

エリザベスタワー

馬場の渋ったチューリップ賞を見事に後方から差して、同着をもぎ取りました。左回りの中京では全く走っておらず、不器用さが目立ちます。良馬場になった時の機動力は微妙で、好走には条件が付きます。

オパールムーン

ファンタジーステークスは後方から良い脚を使って追い込んできましたが、近走はその鬼足が不発に終わっています。前を行く馬が強いので、やはり後ろ一辺倒の脚質ではキツイ印象ですが、外回りコースは合っています。

ククナ

アルテミスステークス以来重賞に挑戦し続けてきましたが、イマイチその結果が出ていません。位置を取っていくと脚が溜まらず、今回は腹をくくって最後にかける競馬になりそうです。

サトノレイナス

阪神ジュベナイルではソダシと死闘を演じ、内容はほぼ勝っていました。今回はぶっつけでの出走ですが、実力的にも外せない一頭ではあります、ただ、狙いはオークスにあるかもしれません。

シゲルピンクルビー

姉のシゲルピンクダイヤのように、こちらも激しい気性がネック。うまくはまれば前走のように強い競馬を見せます。ただこれまで言ってきているように、短期間での気性の成長を望むのは酷で、アテにはできません。

ジネストラ

重のアネモネステークスで2着に入り権利を取りました。中山競馬場が合っていて、阪神コースも向きそうですが、初めての関西輸送はどうでしょうか。

ストゥーティ

先行粘り型のなかなか良い根性を持っています。相手なりに走れるところがあり、パワーもあるので馬場が渋った時には良い穴馬になりそうです。

ソダシ

阪神ジュベナイルを根性でもぎ取り、ここへは直行で登録しています。キレる脚を使うタイプではなく、血統的にも高速馬場への対応がカギになります。天気が悪くなった場合は当然最有力になりそうです。

ソングライン

新馬戦こそ勝ち馬にキレ負けしましたが、その後の楽勝が示すように能力は高いです。阪神への輸送と初コースを克服できるかがポイントですが、ベストは1400メートルかもしれません。

ファインルージュ

デビューから1ハロンずつ距離を伸ばして、前走のフェアリーステークスは後方から見事に差し切りました。血統的にもパワータイプなので高速馬場をこなせるかが一番の課題になります。

ホウオウイクセル

デビューから3着以内を外しておらず、安定した走りが魅力です。こちらも高速馬場と関西への輸送が課題になります。どちらかと言えばオークスで狙いたい馬で、ここは様子見かもしれません。

メイケイエール

阪神ジュベナイルでは外枠に入ったため、思い切って後ろからの競馬をしました。そこでの脚も見事で、気性のわりには自在性があります。今回は主戦の武騎手が乗れないのが痛手で、乗り替わりの騎手には注意したいです。

ヨカヨカ

九州産馬初の重賞制覇を目指していますが、いまひとつ実力が足りない印象です。距離も1600よりかは1400、1200のほうが向いていて、狙いは葵ステークス辺りになりそうです。

🔰おすすめの買い方!

阪神ジュベナイルフィリーズの1,2着馬がそこから休養をしていて成長を見られないため、予想は困難を極めます。

馬場傾向としては阪神コースの芝が良いため、前々での押しきりも十分考えられます。高速馬場への対応が課題ですが、いかに休み明けでもソダシはその持ち前の勝負根性から、すんなりと先行できれば大崩れはないと考えます。

今年は例年よりもキレる脚を使う馬が少なく、ペースは流れそうです。阪神の外回り1600ならば追い込みが決まりそうなオパールムーン、サトノレイナスは有力として、乗り替わりが心配ですがメイケイエールも自在性を考慮して押さえる必要があると思います。

穴目を狙うなら善戦マンのストゥーティの前残りと、関西輸送に強い国枝厩舎のアカイトリノムスメを狙いたいですが、新馬戦凡走の成績は、データとしてはクラシックと相性が悪く、飽くまで3着候補にしたほうが無難でしょうか。

先週は落馬負傷との騎手が出てしまいました、今週は人馬ともに無事に回ってきてほしいですね。