今週は真冬のG1!フェブラリーS

ステラヴェローチェ敗れる…

先週の共同通信杯は鉄板と思われていたステラヴェローチェが5着に敗れ、小波乱になりました。当サイトの代表もゴリ押ししていただけに、敗因を探ることは重要です。
ですが、多少動きが重くともラストは伸びていたので、案外力負けの可能性は否定できません。朝日杯のタイムが速かった為に、そのメンバーとステラヴェローチェを過信しすぎた点は反省しなければならないとつくづく感じました。

定着した冬のG1

今週は久々のG1レースが東京競馬場で開催されます!
真冬のダートコースを走るフェブラリーステークスです。

フェブラリーステークスとは?

東京コースのダート1600メートルで開催されるグレード1競走。毎年ダートの一線級の馬が出走してくる。冬のダートコース特有の凍結防止剤が撒かれた重たい砂で行われるため、良馬場になるとタイムは他の季節よりも遅くなる傾向がある。基本的に凍結防止剤が撒かれると、多少雨が降ってもパワーが必要になるので、中京競馬場で12月に行われるチャンピオンズカップよりも、ダート色の強い血統の馬が好走しやすい。スタートが芝になる点もこのコースの特徴であり、ある程度芝をこなす能力も必要になる。

今年は登録数も多く混戦模様。
その登録馬の中から有力馬をピックアップして紹介していきます。


アルクトス

前走は59キロという斤量が祟ったのか4着と敗れてしまいました。去年の同レースも着外なように、冬場の乾ききったダートコースはあまり向いていません。実績とキャリアでどこまで順位を上げられるかです。

インティ

前走は人気を背負っての惨敗。過去にこのレースで勝ってはいますが、相変わらずの気性の甘さがあり、力はあっても安定しません。同形も存在するので、今回も信頼するには足りない所はあります。

オーヴェルニュ

東海ステークスでは見事な走りを見せ、連勝でここに登録しています。その連勝過程が優秀で、成長力の凄さが伺えます。相手は強くなりますが十分に戦える素材はあると思います。

カフェファラオ

デビューからの連勝で実力の高さが認められていましたが、古馬相手の重賞となるとまだ少し足りない印象があります。今回も相手が強く、勝ち負けには展開の助けがいると思います。

サンライズノヴァ

同じ条件の去年の武蔵野ステークスの勝馬ですが、チャンピオンズカップからの直行というローテーションになります。年齢的なものもあり、前哨戦は使ったほうが良かったと考えます。

ソリストサンダー

出走できるかわかりませんが、この馬もオーヴェルニュ同様に力を着けてきた馬です。前走の勝ち方が秀逸で、自在性のある脚質も魅力ですが、G1となると、相手が強くなってどうかは未知数なところです。

レッドルゼル

根岸ステークスはかなり余裕のある勝ち方で、1600メートルを意識した乗り方をしたと川田騎手も言っていました。本番はどうなるかわかりませんが、脚力はこのなかではトップクラスです。問題は中2週のローテーションでしょうか。

ワンダーリーデル

根岸ステークスでは展開にも恵まれて2着と好走しました。1400~1600メートルで安定した成績を残していますが、イマイチ勝ちきれないのは脚質によるもの。今回もスタートが速い馬が多数出走してくれば、この馬に向くペースになるかもしれません。

🔰オススメの買い方!

今回のフェブラリーSは混戦と言われていますが、軸に出来そうな馬も何頭かいます。傾向としては根岸ステークスの1着馬と東海ステークスの1着馬、そしてチャンピオンズカップからの直行馬が勝つことが多いレースです。

根岸ステークスの1着馬はレッドルゼルですが、1400メートルまでの実績しかなく、1600メートルとなると未知数な所があります。川田騎手は1600メートルを意識しての騎乗をしたと言っていますが、実際のところは走ってみないと分からないところもあります。

対して東海ステークス1着のオーヴェルニュは反対に1700~1800メートルを中心に使ってきました。先行力があり、番手での競馬もできるタイプで、この条件は向いています。1600メートルの経験はありませんが、過去にインティがマイル経験がない所から勝ちをおさめていることは強調材料になります。したがって、この2頭であるならばオーヴェルニュを軸に考えるのが無難だと考えます。

チャンピオンズカップ組の筆頭は東京競馬場での好成績からカフェファラオということになりますが、強い古馬との対戦のパフォーマンスがイマイチなところと、キャリアの少なさで、こちらは軸に考えるのは少々不安があります。

オーヴェルニュを軸にとるのであれば、そこまでの人気にはならないでしょうから、馬連やワイドで多少広めに買っても配当は得られると思います。中でも穴として面白いのは、2歳の時の同じ条件でルヴァンスレーヴの2着があるソリストサンダーです。順調に成長していて、自在性の高い脚質から相手なりの勝負ができます。

そして高齢馬との相性の悪いレースですが、善戦しても人気にならないワンダーリーデルも面白い存在です。前回の根岸ステークスと同じような展開になる可能性が高く、その末脚が再びハマる可能性はあると思います。