今週の重賞 AJCC賞 東海ステークス

難しい競馬が続きます

寒い冬の日が続いていますが、中京を中心として競馬もかなり荒れ傾向で、懐も寒くなりがちです。

ですがここであきらめずに日々の予想や展望をしていくことが後々のことを考えても大事だと思います。

今週は中山競馬場でAJCC賞、中京競馬場ではフェブラリーSにつながる重要な一戦の東海ステークスが行われます。

両重賞ともに古馬には大事な一戦になりますが、この冬の時期のために、なかなか強い馬が集まらない傾向はあります。

今週も登録馬のうち、注目の馬をピックアップして紹介していきます!

AJCC賞(アメリカジョッキーズクラブカップ)

このレースの登録馬は明け4歳の馬が多くなっています。コントレイルとデアリングタクトの1強世代が古馬に通用するかの重要な争いにもなりますね。

アリストテレス

菊花賞でコントレイルとの接戦を演じた素質馬で、今回はきっちりと勝ちを狙います。成績からも速いタイムが出ない馬場の方が良いので、期待は十分といった所。古馬との力関係は分かりませんが、このメンバーに入っても見劣りはしません。

ウインマリリン

秋華賞は惨敗しましたが、もともと京都のエリザベス杯を狙ってのローテーション。中山も得意としていて、53キロなら粘りこみも考えられます。ただ、どちらかというと軽い芝の方が得意なので厚張りは危険かもしれません。

ヴェルトライゼンデ

菊花賞は距離の壁に阻まれましたが、2000から2200くらいまでが一番良い走りをしています。休み明けの状態は気になりますが、同じ条件でも成績を残しており今回はチャンスです。

サトノフラッグ

中山では皐月賞を除いてオール連対。今の馬場も合っていて、最後まで集中して走れればこの馬が一番勝利に近いと思います。見た目よりも乗り難しい馬だと思うので、ジョッキーは重要かもしれません。

サンアップルトン

中山と長距離を得意としていて、古馬の中では1番手に挙げたい1頭。着実に強くなってきてるので、今回も好走が期待できます。脚質的に後ろからいくのは少々厳しいので、こちらも騎手の腕は必要だと思います。

ステイフーリッシュ

去年2着に入った中山巧者で、今年は1着を狙います。気性のほうもだいぶ落ち着いてきているので、スムーズに先行できれば粘りこみもありそうです。

タガノディアマンテ

古馬になってからは長距離のレースで結果を出してきました。瞬発力のなさが原因ですが、精神力は通じるものがあります。先週のようなスローになった場合は粘りこみもありそうです。

モズベッロ

パワーのいる馬場で成績がある馬で、今の中山は向いている印象。宝塚記念でも3着と、意外性は十分で、叩き2戦目の今回は穴で狙ってみるのもありだと思います。

ラストドラフト

長い距離が良いノヴェリスト産駒がようやく成長してきました。中山の2200メートルも去年3着と実績があります。外回りコースで脚を溜めて最後にどれだけという感じですが、器用さに欠けるため展開の助けは必要だと思います。

東海ステークス

フェブラリーSを見据えた馬が出走してくることも多いため、年明けダート戦としてはかなり重要なレースになります。去年のチャンピオンズカップが大荒れになり、こちらも混戦模様のメンバーです。

アナザートゥルース

気性の安定の無さから、なかなか成績も奮わない馬です。前走は先行できましたが、競ってしまうと脆い面があります。今回も対抗馬が多いので気分良く行けるかは微妙な所です。

インティ

中京コースを得意としており、前走のチャンピオンズカップでも3着と粘りこみに成功しました。飛ぶ鳥を落とす勢いで勝った時期には及びませんが、今回も期待はできます。

オーヴェルニュ

リステッドレースを連勝して登録してきた成長株です。狭いコースでも走れる器用さを持っており、中京コースも問題ないです。相手は強くなりますが、勢いとしては一番良いと思います。

ダノンスプレンダー

前走との間隔が短いので出否は定かではありませんが、こちらも成長株で前々からの粘りこみが持ち味です。速いペースでも粘りがきくので、前残りが多い中京ダートは合っていると思います。

ハナズレジェンド

前走は東京大賞典に挑戦しましたが、あそこまでのスローになったら後ろからでは無理でした。脚質が多きなネックになっていて、展開次第では好走、凡走と扱いが難しい馬だと思います。

ハヤヤッコ

こちらも追い込み脚質でペースに左右されます。ですがハマったときの脚はハナズレジェンドよりも上なので注意は必要ですが、理想は直線にゆったりと向ける東京競馬場でしょうか。

🔰馬券の狙い目

AJCC賞の馬券のポイントとしては、やはり明け4歳を中心にするか、それとも古馬の実績を重視するかに尽きると思います。

今までの結果からいくと、G2レベルであれば明け4歳世代でも古馬に通用しているレースも多いので、4歳を中心に買うのもありだと思います。今の中山コースは本当に芝がタフになっていて、いかに最後まで馬の体力を削らないかという騎手の腕も必要であると感じます。そういう面でサトノフラッグやアリストテレスは馬券の中心として考えるのは良いのではないでしょうか。

中京競馬は年始めから荒れた配当が続いて、かなり困難な予想になっていますが、今週はダート戦。前残りが中心ですが、ペースが速いと途端に追い込みが台頭するのもこのコースの特徴です。

コース相性の良いインティ、前で粘れるダノンスプレンダーを中心に考えるのが妥当でしょうか。そして恐らくフルゲートになると思うので、枠順も重要になってきます。極端な外枠になると辛いコースなので、その辺も買い方のポイントになります。