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トロノックス、中国・福州の年産4.6万トンTiO₂顔料工場を恒久閉鎖へ
Tronox Holdings plc(NYSE: TROX)は、中国・福州のTiO₂(酸化チタン)顔料工場を恒久的に閉鎖する方針を発表。中国国内需要の低迷、硫黄などのコスト上昇、過剰供給を理由に挙げた。
需要低迷とコスト上昇(特に硫黄)、そして過剰供給を背景に決断。約550人の従業員が影響を受ける見通し。
Tronox Holdings plc(NYSE: TROX)は2026年1月26日、中国・福州市にある二酸化チタン(TiO₂)顔料の製造工場を恒久的に閉鎖する方針を発表した。同工場の生産能力は年産約4万6,000トン。
同社は閉鎖の背景として、中国国内需要の低迷が続いていることに加え、原材料コストの上昇を挙げた。とりわけ硫黄は主要原材料の一つとして言及されている。さらに、中国のTiO₂メーカーによる過剰生産が継続し、競争激化と「持続不可能な価格形成」につながっていると説明した。
福州工場には約550人の常勤従業員が在籍しており、閉鎖により影響を受ける見通し。ジョン・D・ロマノCEOは、中国の従業員の長年の貢献に謝意を示したうえで、市況の長期低迷とコスト上昇により、同工場の事業継続が長期的に成り立たなくなったとの見解を示した。
一方で同社は、グローバルで分散した製造拠点を有していることから、今回の閉鎖が顧客対応に大きな影響を与えるとは見込んでいないとしている。
財務面では、2025年第4四半期を中心に、リストラ関連費用などとして約6,000万〜8,000万ドルの計上を見込む。このうち約3,500万〜4,500万ドルは、閉鎖に伴う非現金の資産評価損(減損等)となる見通し。
また、閉鎖による年間のコスト削減効果は1,500万ドル超を見込んでおり、主に固定費の削減によるものとしている。


